「倉田も最近ずっと代表に入っている選手です。・ブラジル戦、ベルギー戦の時はちょっとした怪我がありましたので、彼を起用しませんでした。

リズムチェンジ、スピードアップができる選手ですので、モダンサッカーで必要とされるそれらを彼は持っています。ボールを持っている時と持っていない時、両方で動ける選手です。

普段はあまりそういったプレーを見せてないかもしれないんですけど、ボールを止めてしまったら有効なプレーにならないということも彼には伝えているんですけれど。それができる選手であり、動いて前に向かって行ける選手です。

そして今回、川崎から新たに阿部を招集しました。

彼はサイドでもプレーできますし、トップ下でもプレーできます。

最初に50人のラージリストを作っておりました。そして、その中でもチームとして良いパフォーマンスを見せていた小林悠や阿部などを招集しましたから、やはり好調なチームからより多くの代表選手が出てくるということになります。

阿部の場合もリズムチェンジ、スピードアップができる選手です。彼も代表の中で見てみたいと思いました」