29日(火)に発表された、EAFF E-1選手権に向けた日本代表メンバー。

インターナショナルマッチウィーク外の大会ということで23名全員が国内組となり、初瀬亮や三竿健斗、伊東純也など初招集メンバーも入った。

そんな今回のメンバーでDFとして選ばれたのは8名。いつも通りサイドバック4名、センターバックを4名という構成だ。

西 大伍(鹿島アントラーズ)
初瀬 亮(ガンバ大阪)
車屋 紳太郎(川崎フロンターレ)
山本 脩斗(鹿島アントラーズ)
昌子 源(鹿島アントラーズ)
植田 直通(鹿島アントラーズ)
三浦 弦太(ガンバ大阪)
谷口 彰悟(川崎フロンターレ)

鹿島アントラーズで4バックを組む全員が招集されたことも話題になったが、実は今回の人選にはもう一つおもしろいトリビアがある。

8名のうち実に3名が熊本県立大津高校の出身なのだ。

谷口 彰悟(2007年から2010年まで在学)
生年月日:1991年7月15日(26歳)

車屋 紳太郎(2008年から2011年まで在学)
生年月日:1992年4月5日(25歳)

植田 直通(2010年から2013年まで在学)
生年月日:1994年10月24日 (23歳)

谷口と車屋は1学年差、車屋と植田は2学年差であるため、高校在学時には同じチームに在籍していたことに。

また、谷口と車屋は小学校から大学まで全て同じコースを辿り、初めてプロ契約を結んだチームも同じ川崎フロンターレだった。

大津高校は強豪校であるため日本代表選手を複数輩出していても不思議ではないが、DFという括りでこれだけ揃うのは非常に珍しいと言えるだろう。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介