『Punch』は22日、「元ナイジェリア代表FWヤクブ・アイェグベニが現役引退を発表した」と報じた。
ヤクブ・アイェグベニは1982年生まれの35歳。アフリカネイションズカップに4回出場し、2010年ワールドカップでもプレーした名ストライカーである。
2003年にマッカビ・ハイファからポーツマスに移籍してから、プレミアリーグで長く活躍。ミドルズブラ、エヴァートン、レスター、ブラックバーンで多くの得点を決めてきた。
2012年には中国超級リーグの広州富力へ移籍し、その後アル・ラーヤン(カタール)でもプレー。それからレディング、カイセリスポルを経て、今年コヴェントリー・シティに入団。しかし、わずか3回出場したのみで途中退団していた。
ヤクブ・アイェグベニ
「プロサッカーからの引退を正式に発表したいと思っている。
まず、こんなキャリアを歩ませてくれた神に感謝したい。ナイジェリアのサッカー連盟と代表のチームメイトにも。思い出になる時間を過ごさせてくれた。
また、これまでプレーしたクラブの監督、スタッフ、仲間、そして愛する家族と友人。キャリアを助けてくれたことに感謝する。
ジュリアス・バーガーFCでキャリアを始めた時、このような未来は夢見ているだけだったが、数年遅れて現実になった。
特にイングランドでプレーしたことが、選手として、人間としての成長の助けになった。
今は、新しい人生の章をスタートさせるのに適切な時間だと思うよ」