W杯予選プレーオフで敗退したイタリア代表は、先日ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を解任することを決断した。
その後任として名前が上がっている指導者の一人が、チェルシーを率いているアントニオ・コンテ監督だ。
2016年のEUROまで率いていたイタリア代表への復帰という噂が流れる中、コンテ監督は彼らについて以下のように話したという。『ESPN』が伝えている。
アントニオ・コンテ
「私の感覚は、イタリアのあらゆる人々と同じだ。まず、とても悲しい。60年の時を経て迎えた大きな挫折であり、ワールドカップを失った。
イタリアにおいてのフットボールの重要性は、誰もがよく知っていることだろう。
フットボールは全ての人々にとって最も関心があるものだ。しかし思うに、誰もがともに正しい解決方法を探そうとしなければならない。なぜなら、イタリアのあらゆる部門に責任があるからだ。
誰か一人、二人、あるいは三人に責任があるわけではない。私の失敗であり、メディアの失敗であり、イタリア全体の失敗だ。
我々にとってはとても悲しい瞬間だ。しかし、我々はこれを反発力に変えなければならない。そして、正しい解決方法を導く。言葉だけではなく、実体としてだ」
(イタリアに戻るという話もあるが?)
「今、私はチェルシーにベストを尽くすことだけに集中している。このチームにいい基盤を作ろうとしているよ」