昨年、初出場したEUROでの躍進が話題となったウェールズ代表。
だが、今ワールドカップ予選では敗退し、60年ぶりの本大会出場とはならなかった。
そんななか、ウェールズ代表はクリス・コールマン監督が辞任したと発表した。
現役時代はウェールズ代表DFとして活躍したコールマン氏は1970年生まれの47歳。フラム時代には稲本潤一を指揮したことでも知られる。2012年1月にウェールズに着任し、ここまで50試合を指揮してきた。
ウェールズサッカー協会側は辞任について「非常にがっかりしている」との声明も出している。
『BBC』によると、コールマン氏は英2部で最下位に低迷するサンダーランドの新監督に就任することが決定的だという。
サンダーランドは先月末に指揮官を解任しており、この日曜日にもコールマンとの契約を取りまとめたい意向だそう。
今週末のミルウォール戦は無理だとしても、来週火曜日に行われるアストン・ヴィラ戦からは彼がチームを率いる予定だとのこと。