プレミアリーグのPKを巡るあるデータが話題になっている。それがこちら。
2223 of the 2224 penalties in Premier League history have been taken by an adult.
— Duncan Alexander (@oilysailor) 2017年11月15日
「プレミアリーグの歴史において、2,224本のPKのうち2,223本は“大人”が蹴っている」
これは英国版Optaの関係者のツイートだ(Opta Joeもリツイートしている)。
そして、唯一の例外選手は彼だという。
This is the other one pic.twitter.com/1jKAYd3eUf
— Duncan Alexander (@oilysailor) 2017年11月15日
リヴァプールなどでプレーした元イングランド代表FWマイケル・オーウェン!
ここで言う“大人”とは、英国における成人・成年のことだろう。英国では18歳で私法上の成年となるそう。
つまり、プレミアリーグにおいて17歳以下でPKを蹴ったのはオーウェンだけということになるようだ。
実際に調べてみたところ、オーウェンは1997-98シーズンの開幕節ウィンブルドン戦でPKを決めている。1979年12月生まれのオーウェンは、この時確かに17歳だった(奇しくも当時の背番号は18番)。
数々の最年少記録を打ち立てたオーウェンだが、プレミアリーグで唯一の記録も持っていたようだ。