10月の初めにウイルス性の心膜感染症に罹り、長期の離脱を余儀なくされることになったレアル・マドリーDFダニ・カルバハル。
これは心臓の内膜でウイルスが増殖してしまう稀な病気であり、治療も困難なものである。
心臓の病気と聞いてダニ・カルバハルは現役引退の可能性も考えたと明かし、その後ドクターのおかげで落ち着いたと語ったという。『Diario Madridista』が伝えている。
ダニ・カルバハル
「選手としてのキャリアを終わらせるのに十分なだけの深刻なものになる可能性がある。それに気付き始めた時、恐怖を抱えるものだ。
もちろん、違う形になることも考えられていた。しかし、医師が僕にリラックスするように言ってくれたし、回復出来ないのではないかと心配はしなかった。
今の状態はいい感じだ。痛みも気持ち悪さも感じていない。
最も辛いのは退屈だね。運動をすることが出来ないし、プレーできる可能性もないことが分かっている状況だ。
今はいい状態だと感じている。この2週間は努力できたし、そのおかげだと信じているよ。
監督やドクター、フィジカルコーチには感謝しなければならないね。皆僕を助けてくれたし、時間が必要なことも理解してくれた。再発の危険を避けるためには、慎重になる必要がある。
アトレティコ・マドリー戦に出られるか?メディカル的には、すべてがクリアになっているよ」