『Kingfut』は14日、「エジプト代表GKイサム・アル・ハダリーは、2022年ワールドカップで引退する計画を明らかにした」と報じた。
イサム・アル・ハダリーは1973年生まれの44歳。1996年から代表の守護神としてプレーしたエジプト名GKの一人だ。
昨年から再び代表のレギュラーポジションを獲得すると、アフリカ杯準優勝に大きく貢献し、自身初となるワールドカップ出場も決めた。
大会で出場すれば前回大会のファリド・モンドラゴンの最年長出場記録をも更新することになる。
現在サウジアラビアのアル・ターウーンでもレギュラーとしてプレーしている彼は、2022年ワールドカップに出場して引退するという驚きの計画を明かした。
その際には彼は49歳となっており、記録も大幅に更新することになるが…。
イサム・アル・ハダリー
「現在、コーチングスタッフと代表選手との間に調和があるんだ。このチームはワールドカップで素晴らしいことを達成するために必要なものを備えているよ。
参加するだけではダメだ。どこまで進むことが出来るかだ。どんな相手にでも戦える準備があると思うよ。
ただ、サウジアラビアとは対戦したくはないね。チュニジア、モロッコも含め、アラブ諸国が対峙するようなことにはならないようになればいいね。
今後4年間で引退することになるかもしれないが、私は2022年のワールドカップまでプレーできると信じているよ!」