『Voetbal International』など各メディアは12日、「テルナーナの監督を務めているサンドロ・ポスケッシ氏が謝罪した」と報じた。
先日、ワールドカップ予選プレーオフの1stレグでスウェーデンに0‐1と敗れたイタリア代表。1958年大会以来となる予選敗退の危機に瀕している。
その結果を受けて、セリエBのテルナーナで監督を務めているサンドロ・ポスケッシ氏は記者会見で以下のように話し、3部のクラブでも勝てたと怒りを表した。
サンドロ・ポスケッシ(テルナーナ監督)
「皆が弱虫になっている。イタリアサッカーは終わった。セリエCのクラブが戦っても勝っただろう。スウェーデンは3部レベルなのだからね」
しかし、当然ながらこの発言が報じられると各所から問題視する声があがり、ポスケッシ氏は謝罪のコメントを発表した。
サンドロ・ポスケッシ
「私の言葉は間違いなく過剰だった。自分はアッズーリのファンだ。
残念ながら、いや幸いにして私はテルナーナのような素晴らしいチームで監督をしている。私の言葉は国全体で増幅される。誰かを攻撃したいと思ったものではなかったんだ。
私は単純に怒っていたんだ。イタリアをワールドカップで見たいと思っている他のファンと同じように。バーで友人と喚いている時のように言葉を使ってしまった。
自分の言葉には気を付けなければならないね。イタリア全てに謝罪する。ヴェントゥーラ監督にも。月曜日には勝てるよう祈っているよ」