『SpazioNapoli』は、「ルイジ・カーニ氏は、マウリツィオ・サッリ監督の戦術を批判した」と報じた。

現在セリエAで首位をひた走っているナポリ。12試合で10勝2分けと圧倒的な強さを見せ、王者ユヴェントスを上回る調子を見せている。

チームを率いているマウリツィオ・サッリ監督の手腕にも評価が集まっており、CLで戦ったジョゼップ・グアルディオラからも絶賛されていた。

しかしながら、『Radio Marte』の番組に出演したルイジ・カーニ氏は、サッリ氏が使っている戦術は「古い」と指摘したという。

カーニ氏は今年67歳になるベテラン指導者で、これまでジェノアやサンプドリア、エンポリ、パルマなど様々なクラブを率いてきた人物である。

ルイジ・カーニ

「マウリツィオ・サッリ監督がしばしば採用しているシステムは、30年前にオランダで使われていたものだよ。その戦術を理解するためには6ヶ月が必要になるといえば十分だろう。

我々はサッカーを科学にしようとしてはいけないよ。僅かな者しか理解できないものにはね。なぜなら、私はそれを受け入れないだろうからだ。

サッリ監督はもっとリスクを犯さなければならない。さもなくば、目標を達成することは出来ないだろうね。

エマヌエーレ・ジャッケリーニは、ナポリに来る前はイタリア代表としてプレーしていた選手だ。

そして、なぜ彼がサッスオーロ戦にも使われていないのだ?」

ジャッケリーニは昨年夏にサンダーランドから加入したものの、昨季は285分、今季はまだ60分しか出場していない。

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