11月の代表ウィークでドイツ代表、ブラジル代表とそれぞれ対戦するイングランド代表。

当初から初招集選手が3名いるなど、フレッシュな顔ぶれとなっている。

初招集となった選手の一人が、リヴァプールDFジョー・ゴメズ。

弱冠20歳ながら今季のプレミアリーグでは9試合に出場しており、好パフォーマンスを披露していた。

そんなジョー・ゴメズの代表招集によって、臨時ボーナスを受けるかもしれないのが3部に所属するチャールトンだ。

ジョー・ゴメズはチャールトンのユース出身であり、2015年に350万ポンド(およそ5億2000万円)の移籍金でリヴァプールへと渡った。

その際、チャールトンは様々な契約内容を盛り込んでいたよう。

ジョー・ゴメズがU-21イングランド代表でデビューした際にも少額のボーナスを手にしており、仮にA代表の試合で先発出場を飾れば25万ポンド(およそ3700万円)を受け取ることになるという。

ジョー・ゴメズはユース時代から嘱望されており、チャールトンとしては将来的にA代表入りすることが予想できたのだろう。

中小クラブにとって有能な選手を引き抜かれるのはある程度仕方ないことだが、その契約の細部に拘ることの大切さをチャールトンは教えてくれている。

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