ブンデスリーガ第10節、ヘルタ対ハンブルガーSV戦がオリンピアシュタディオンで行われた。ハンブルク唯一のゴールを叩き出したのは、FWヤン=フィーテ・アープだった。

後半11分に伊藤達哉とともに投入されると、後半28分に得点をマークした。

ブンデス出場2試合目にして初ゴールを決めたアープは、2000年生まれの17歳。

Optaによれば、17歳と9か月22日での得点はハンブルガーSVのリーグ最年少記録だとか(ブンデス史上でも8番目)。また、2000年生まれの選手として、初めてブンデスリーガで得点した選手にもなった。

アープはすでに180cmを超える体格を持つ大型FWで、ドイツU-17代表でも得点を量産している。つい先日までインドで行われていたU-17ワールドカップでも5ゴールを叩き出した。

マルクス・ギスドル監督は「フィーテがゴールしたことには驚いていない。彼は練習でもやってみせている。だが、今週インドから帰ってきたところだった」と讃えていた。

だが、HSVは2-1で敗戦。これで8試合勝ちなし(1分7敗)となり16位に転落している。

フル出場した酒井高徳は「今日は得点を取るべきだった。後半からは士気を見せたが、それを試合の最初からやる必要がある」と述べていた。

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