今季、デポルティーボ・ラ・コルーニャからシャルケに移籍したスペイン人DFパブロ・インスーア。
だが、24歳のCBは病で離脱しており、まだ新天地でプレーできていない。スポーツディレクターのアレックス・シュスターは彼の状態についてこう述べた。
アレックス・シュスター(シャルケSD)
「パブロ・インスーアは、肺疾患が心臓疾患に発展し、治癒過程が遅くなっている。
彼は病院で体重が8kg落ちた。まだしばらくは起用できないだろう」
公式サイトのドイツ語版では、「胸膜炎から心膜炎(心膜の炎症)に罹患した」とも。『Bild』によれば、同氏はこうも語ったという。
アレックス・シュスター(シャルケSD)
「(体重が8キロも落ちたことが)プロにとって何を意味するのか、誰もが分かるはずだ。
彼は無期限に離脱するだろう。待たなくてはならない」
ただ、すでに退院しており、「命の危険はなかった。幸いにも彼がいつか戻ってくることには何の心配もない」とも。まだしばらくはプレーできないようだが、命に別状はなかったようで何よりだ。