内田篤人が所属するドイツの名門シャルケ。2018シーズンからキットサプライヤーが『Umbro』に変更になることが公式に発表された。
これまでは地元のadidasが55年に渡ってユニフォームを提供してきたが、その契約は2017-18シーズンで一旦終了に。
そして、2018年7月からは新たにUmbroがキット類を供給することになる。Umbroは同時期からブレーメンのサプライヤーも務める予定だ。
シャルケは今回のサプライヤー変更の理由をこう明かしている。
アレクサンダー・ヨブスト(シャルケマーケティング担当)
「ここ数ヶ月に及ぶ意思決定の過程で、我々は戦略上の基盤を成す3つのポイント、価値、経済性、アイデンティティに着目した。
この3つのポイントを考慮した結果、Umbroを優先するという結論に至り、そのためadidasからの契約延長の申し出を受けないという決断を下した。
この場を借りて長年の提携関係に改めて感謝の意を述べたい。
伝統企業でありながら新しい道を進むなど我々に相応しいUmbroとの今後の提携関係を非常に楽しみにしている」