『Ghanasoccernet』は26日、「ガーナサッカー協会会長選挙に立候補するナナ・ヤウ・アンポンサー氏が、組織の改革案を明らかにした」と報じた。
ナナ・ヤウ・アンポンサー氏は、イギリスのレスター・デ・モントフォード大学でスポーツビジネスと法律の修士号を取得した人物。
その後代理人として多くのガーナ人選手のヨーロッパ、北アフリカ移籍を仲介するなど、サッカー業界で10年以上働いてきた実業家である。
2015年にはファー・レンジャーズというクラブを設立し、草の根サッカーの発展にも貢献してきた。
現在ガーナサッカー協会の会長を務めているクウェシ・ニャンタキー氏は今季限りで退任することが決定。アンポンサー氏はその選挙に立候補を決めた人物の一人である。
彼は今回のインタビューで12項目に渡る広範な改革案と10のプロジェクトを示し、4年間でリーグに所属する64のクラブの練習場を改修するプランを明らかにした。
ガーナサッカー協会会長選挙は2019年に行われる予定となっており、ニャホ・ニャホ・タマクロー、クウェシ・ニャンタキーに続く指導者が誰になるのか注目される。