サッカーの指導者を務めるにはライセンスが必要であるため、たびたび元選手が監督に就任する際には問題が起こる。

しかし下部リーグではそれらの規定がないことも多く、イタリアのセリエDもそれは例外ではない。

4部のグループHでプレーしているフルゴール・モルフェッタは、今月途中に監督を解任することを決め、その後任としてクラブの会長マウロ・ランツァは「自分」を暫定的な指揮官としたというのだ。

セリエA~Bでは監督を務めるためにライセンスが必要になるが、下部リーグでは求められない。

ガソリンスタンドを展開している実業家のマウロ・ランツァは、今正式なチームの監督としてトレーニングを担当しているという。

フルゴール・モルフェッタは現在セリエDグループHで14位と残留プレーオフに臨まなければならない場所にいる。

29日にはホームでネステッラティ・フラッテーゼと戦うことになるが、会長兼監督の2試合目には注目が集まりそうだ。

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