『Independent』は25日、「イングリッシュ・フットボールリーグは、ボールを批判したジョゼップ・グアルディオラ監督と会談する方針を明かした」と報じた。
先日行われたEFLカップ4回戦でマンチェスター・シティはウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズと対戦。0-0のスコアレスドローに終わったが、PK戦で勝利を収めた。
そして、終了後に話題となったのはジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントだ。
試合で使われたMitreのボールの品質があまりにも悪いと批判し、金のために使っていると怒りを表したのだ。
ジョゼップ・グアルディオラ
「受け入れられない。Mitreのボールは高いレベルの競技では容認出来ないものだった。
あまりにも軽く、どこにでも動く。いいボールではない。こんなボールでは得点を奪うのは不可能だ。勝ったのだから、我々の言い訳ではない。
選手全員が言った。『何だこれは?真剣な試合で使うボールではない』と。
これはマーケティング、お金によるものだ。受け入れられない」
それに対してEFLは以下のように発表し、グアルディオラの懸念を払拭するために会談を行うと示唆した。
イングリッシュ・フットボールリーグ連盟
「使用されたMitreのボールは、イングランドリーグ、EFLトロフィーで使われてきたものと同じ技術的仕様に適合したものだ。
全てはFIFAによる基準の下でテストされている。全てのボールはプロフェッショナルの試合に求められる基準に適合している。
嗜好は主観的な事柄である。しかし、EFLカップ4回戦で提供されている試合については、ボールによるマイナスの影響はないと示唆されている。
我々はグアルディオラとマンチェスター・シティと会談し、5回戦における全ての懸念を払拭してもらいたい」