『Calcio e Finanze』は25日、「ACミランの新経営陣は、香港の高利貸し業者から借金をしている」と報じた。

今年シルヴィオ・ベルルスコーニ前会長が株を売却し、中国人実業家のリー・ヨンホン氏が新オーナーとなったミラン。

米国系のファンドから大きな資金を得たと言われており、2億ユーロ(およそ266.9億円)以上を使って大補強を行った。

しかしながら、チームの成績は伸びておらず、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかが微妙な状況。

もしそこにたどり着けなかった場合、ベルルスコーニ氏いわく「1億ユーロ(およそ133.5億円)以上の赤字になる」とのことだ。

さらに今回の記事によれば、ミランは香港の「チン・バオバオ・ホールディングス」という会社から830万ドル(およそ9.4億円)を借りており、その利子が年14%という高い設定になっているそうだ。

WEBに流出した資料によれば、この融資は移籍マーケット終了間際となる8月28日に行われているようだ。

これだけであれば当然返せない額ではないが、他の場所からも高利で借金を重ねている可能性は高い。もし今年大きな赤字になれば経営的に大きなダメージになることも予想されている。

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