インドで行われているU-17ワールドカップ2017はいよいよクライマックス。

25日(水)、準決勝の2試合であるブラジル対イングランド戦、マリ対スペイン戦が行われた。

決勝トーナメント1回戦で、PK戦の末日本を破ったイングランド。

その後もアメリカを下し準決勝に到達すると、この日は“王国”ブラジルと対戦するも、1-3で見事に勝利を収めた(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

この大一番で、FWライアン・ブリュースターがハットトリックの大活躍!

ブリュースターは準々決勝のアメリカ戦に続く1試合3得点で、ゴール数を「7」とし得点ランキングのトップに躍り出た。現在はリヴァプールユース(U-18チーム)に所属しており、スティーヴン・ジェラード監督の下でプレーする選手である。

僅差で敗れた日本の選手としては複雑な気持ちかもしれないが、こうしたイングランド相手に五分で戦えたことを誇りに思ってほしいものだ。

U-17ワールドカップでイングランドが決勝に進むのはこれが初めてのこと。イングランドは今年5月から6月に行われたU-20ワールドカップでも初優勝を飾っており、ユース世代の世界大会で目覚ましい結果を残している。

イングランドはU-17ワールドカップ2017の決勝でスペインと対戦する。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手