『Spox』は21日、「バーゼルのワンダーキッドであるディミトリ・オベルランは、マンチェスター・ユナイテッドを断った理由を明かした」と報じた。
ディミトリ・オベルランは1997年生まれの20歳。カメルーン生まれのスイス人選手である。
奥川雅也らが所属したリーフェリンク、レッドブル・ザルツブルクで育成されたが、その後ラインドルフ・アルタッハ、バーゼルへとローン移籍を経験。
今季はチャンピオンズリーグに出場したことで大きな話題を集めており、公式戦10試合で5ゴールを決める活躍を見せた。
ユヴェントスやレアル・マドリーも関心を寄せるというオベルランは、かつてマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近かったという。
彼がそれを断った理由とは?
ディミトリ・オベルラン
「そうだね。マンチェスター・ユナイテッドは、僕のことをチェックしていたよ。
そして、移籍もほとんど行われる寸前だったんだ。
最終的には、僕はその他の選択肢をとったけどね。
両親は移籍を認めていたんだけど、僕はそうしなかったんだ。
そこに行った場合、U-18のチームからスタートしていただろう。トップチームに入るまでの道は、果てしなく長いよ。
競争はとても激しいものになってしまっただろうね」