堂安律が所属するオランダ1部のフローニンゲンは、FW2人に対してチームから除外する懲戒処分を下した。
その理由は受け入れがたい態度とされており、規律面に基づくもののようだ。21歳のウサマ・イドリシは、U-23チームへの降格を言い渡された。
一方、23歳のミムン・マーヒは今後処遇を決めるとされているが、リザーブでの練習も認められない模様。彼は昨季リーグ6位となる17ゴールを叩き出したエースで、今季もチームトップの得点数をマークしていたのだが…。
『Telegraaf』によれば、そのマーヒは「本当に後悔している」と反省の色を見せているようだ。
ミムン・マーヒ(フローニンゲンFW)
「監督らを侮辱したわけではないが、試合中(ヴィレムⅡ戦)の出来事だった。フィールド上で感情的に反応しすぎた。これ以上は何も言えない」
「試合直後に謝ったし、今朝も謝った。感情の爆発を本当に後悔している。でも処分されるとは思っていなかった。
この状況全てがとてもつらい。自分だけでなくクラブにとっても。
月曜日の朝に(クラブ幹部と)面談をしなければいけない。そして、自分とクラブにとって最善の解決策を見つけなければ」
一方、クラブ幹部は2人のケースはそれぞれ別個のものだと明かした。
ハンス・ナイラント(フローニンゲン ゼネラルマネージャー)
「イドリシはこれまでも度々問題があった。したがって、彼に対する処分はその態度にあるだろう。だが、何も言いたくない。
マーヒは月曜日の朝に私とロン(幹部のロン・ヤンス?)に報告しなければならない」