スローインはいつの時代でも重要な武器の一つだ。

コーナーキックやフリーキック以上にその機会は多く、得点シーンを生み出すことも少なくない。

“人間発射台”として怖れられた、元アイルランド代表MFロリー・デラップは記憶に新しいが、その他にも「ロングスローワー」たちの名前を覚えていることだろう。

だが、このスローイン。実は見た目以上に難しい。「遠くに投げる」という目的も簡単に達成できそうに見えるが、技術や筋力だけではなく特殊なコツも求められるからだ。

とはいえ、ここまで致命的な「ミススロー」は珍しい。

ブラジルのメディア『ESPORTE INTERATIVO』が掲載したとあるシーンが「史上最悪のスローイン」として大きな話題を集めている。

たしかに、これは週末のシニアリーグでも滅多にお目にかかれない代物だ…。

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