10月の代表ウィークで1勝1分だった日本は711ポイントとなり、この数値は出場を決めている23ヵ国の中では上から19番目となった。
仮に日本より下のランキングにいるニュージーランド、南アフリカ(アフリカ予選で同組のブルキナファソ、カーボベルデでも可)、ホンジュラス、コートジボワール(アフリカ予選で同組のモロッコでも可)、ギリシャらがいずれも本大会出場を決めたと仮定する。
その場合、出場チームの中に日本よりランキングが下のチームが8つあるため、日本のポット3入りが決定。
しかし、日本より上位のチームが出場を決め、日本のランキングが出場国の中で24チーム以下だった場合は日本のポット4入りが決定する。つまり、やはりすでに報道されていた通り日本はポット3かポット4に入ることが確定となった。
日本がポット3に入るケースは、出場が確定していない上述したランキング下位の5チームが全て勝ち抜く以外にない。それゆえポット3入りの可能性はきわめて低く、現実的に考えればポット4入りが濃厚だろうか。
またロシア、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランスのポット1入りも確定。日本はこれら8ヵ国のうち、1チームと必ず同組になる。
さらに、本大会出場を決めているFIFAランキング8位以下の国の中で、上位5ヵ国であるスペイン、イングランド、コロンビア、メキシコ、ウルグアイはポット2が確定に。
今回の組み合わせ抽選会では、ヨーロッパ以外では同じ連盟のチームが同一のグループに入る可能性は排除されており、そのヨーロッパでも同一グループで最大のチーム数は「2」となっている。
そのため日本がドイツ、スペインと同組になることはないが、ブラジル、スペインと同組になる可能性は残されている。仮にポット4に入ることが決まればブラジル、スペイン、エジプト、日本なんていう組み合わせも…。