『Las Ultimas』は13日、「元チリ代表監督のホルヘ・サンパオリは、ワールドカップ予選の敗退を予測していた」と報じた。
2015年に行われたコパ・アメリカで優勝したチリ。その際にチームを率いていたのがサンパオリだった。
彼はその後2016年1月に辞任し、セビージャの監督を経てアルゼンチン代表へと移っている。
話題になっているのは2015年に彼が記者に話したコメントだという。
ホルヘ・サンパオリ
「ビダル?彼は医者を必要としているね。
彼は酒を呑むのが好きで、コントロールできていない。リマから戻る飛行機の中で、彼は私に『ボトルを空けていいか』と聞いてきた。空港で買ったビールを。
私は『ダメだ』と言った。そこにはディレクターや他の人物がいた。
彼は最終的に、とにかく他の者の助けでウイスキーのボトルを手に入れた。
ビダルが犯人だということは分かっていたが、私はドライバーを追放しなければならなかった」
「常にエドゥアルド・バルガスはこれまでよりも悪い選手だった。
マティアス・フェルナンデスはすでに代表チームで求められるレベルのプレーはできなかった。マウリシオ・ピニージャはパーティのことしか考えていない」
今回の予選でワールドカップ出場権を獲得できなかったチリ。クラウディオ・ブラボの妻は「代表チームに酔っ払いがいる」と暴露し、ブラボの母は「ビダルが酔っ払いだ」と明言した。
ビダルはコパ・アメリカの際に飲酒運転で事故を起こしたことでも知られている。果たして真実はいかに…。