悲喜こもごもだった2018年ワールドカップに向けた予選。
南米王者チリの敗退には、サッカーファンの多くが失望したところだ。
Arsene Wenger expects Alexis Sanchez to focus on Arsenal after Chile's World Cup heartbreak | @JackPittBrooke https://t.co/QQoMGzxhF1
— Indy Football (@IndyFootball) 2017年10月12日
チリの敗退によりクラウディオ・ブラボやアルトゥロ・ビダル、アレクシス・サンチェスといった選手たちがワールドカップで見られなくなった。ファンはもちろんのこと、選手たちもショックを受けていることだろう。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、教え子であるアレクシス・サンチェスに対してこんなことを述べていた。
アーセン・ヴェンゲル
「プロのサッカー選手であるなら、どんな時でも目標を設定しなければならない。
そしてその一つを失った時、他の何かに集中しなければいけない。
昨日の試合(南米予選のブラジル対チリ戦)を私は見ていた。ファウルの数も多く、とてもフィジカルの激しい試合だった。
サンチェスはダニ・アウヴェスと対峙し、あれこそが本当のバトルだった。見るに耐えなかった。
彼は何らかの特別な処置を受けた。肉体的かつ精神的に非常にタフな試合であり、彼が戻ってきたら彼の状態を見極めるつもりだ。
アレクシスは非常に困難な心理状況の中でよくやったよ。
チリはコパ・アメリカを2度優勝したが、今回はワールドカップに出場することができなかった。
サンチェスは今年の終わりには29歳になり、次の大会では33歳になる。彼はまだやると思われている。彼にとって大きな失望であるのは確かだがね。
選手たちにはポジティブな心理状態になってほしいし、ポジティブな経験をしてほしいものだ。ワールドカップに行くことはサッカーをプレーする全ての選手の目標である」
(アレクシス・サンチェスをどれだけ早い段階で起用するか)
「彼がプレーしたがっているということは疑いようがない。
サンチェスはサッカーの試合を休むためにピッチを去ることはしない。絶対にだ。サンチェスはタイプ的に勝者なんだ」