『Gazzetta dello Sport』は11日、「ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、シルヴィオ・ベルルスコーニ元会長のアドバイスは気に入らなかったと話した」と報じた。
先日、ベルルスコーニ元会長が「モンテッラを雇うことは反対だったが、委員会に却下された」と発言して話題になった。
彼は以前からモンテッラ監督が採用している戦術にも不満を持っていると明かしており、何度も批判を繰り返している。
しかし今回モンテッラ監督は以下のように話し、ベルルスコーニからのアドバイスは気に入らないと語ったという。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ
「ベルルスコーニは、彼が望むことをなんでも言うことができる。その権利はある。
しかし、彼が出した声明に言及しなければならない。私はいつも完全に耳を傾けている。それが仕事だからだ。しかし、決断は独立していなければならない。
ベルルスコーニのようなアドバイスを聞くことは好ましいが、私は昨季の彼はあまり好きではなかったよ」
「チャンピオンズリーグに出場できる可能性はある。我々の目標でなくてはならないが、順位表に騙されてはいけない。
ダービーに向けたチームについて?まだ13人しか練習にいないから、なにもないよ。
今は、ボナヴェントゥーラとスソがダービーに使えるかどうか。ミラネッロには数名しかいないから、水曜日に判断するよ。
彼らは私が期待している2名の重要な選手だ。ただ、スパレッティにアドバンテージは与えないよ。彼もそれは必要としていないだろう」