佳境を迎えているワールドカップ欧州予選。グループIでは、最終節を前にアイスランド代表が首位に躍り出た。
その一方でクロアチア代表はホームでフィンランド相手に痛恨のドロー。終了間際の90分に同点に追いつかれるまさかの展開で、1試合を残しグループ2位となってしまった。
Huuhkajille 1-1-tasapeli Kroatian vieraana, raporttia 👉🏼 https://t.co/ctfa7tJqSU 📸Jussi Eskola #Huuhkajat #CROFIN pic.twitter.com/sA2jbIBEJK
— Huuhkajat (@Huuhkajat) 2017年10月6日
現地ではアンテ・チャチッチ監督の解任説が報じられ、ズラトコ・ダリッチ氏が新監督になるとも伝えられている。
2015年からクロアチアを指揮してきたチャチッチ氏。代表の主軸であるMFルーカ・モドリッチは、指揮官をバックアップするかと聞かれると微妙な答えを口にしたという。『FourFourTwo』が伝えている。
ルーカ・モドリッチ
「今の僕らは何をしているのだろか?彼とともにスタートし、今もやり続けなければいけない。
(0-1で敗れた?)アイスランド戦までは全てが順調だった。それが突如、全てが無価値になってしまった。
それが本当のことさ。壊滅的な状況にある。だが、僕らにはまだやり遂げるチャンスがあるよ」
「(フィンランド戦で代表キャップが100に到達したが)
それで何が起きた?何もない。僕らはワールドカップへの道を傷つけただけだ」
「我々が先制した時、フィンランド相手にリトリートしたのは信じられないことだった。
クロアチアはああいうチーム相手に(1-0のまま逃げ切るために)終了のホイッスルを待っていた…。
以前までなら楽に打ち負かせていたコソボやフィンランドのような相手に苦戦するのは信じられないことだ」
ウクライナとの予選最終戦は、彼にとっても代表チームにとっても重要な一戦になる。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ