先日、Qolyのインタビューの中でも紹介した、能登正人が立ち上げた新ブランド『note』がいよいよお披露目された。
プロサッカープレーヤーとして活動しながらも、元々デザインに強い関心があり、プライベートでも様々なものをデザインしてきた男が立ち上げたブランドである。
「はたして実際の商品はどうなんだろう…」
その熱い思いを聞かせて頂いた身としては、やはり、その商品の出来栄えも気になるところ。ということで、実際に店舗に足を運んでみた。
場所は大阪・梅田にある『阪急メンズ大阪』の地下1階。
様々な店舗が乱立するフロアだが、本人のinstagramの情報を頼りに探索するとすぐに見つかった。ストアの一角を活用したポップアップのため、見落としそうになったが、間違いなく『note』である。
さて、気になる商品だが、インナー、トップス、パンツと複数ラインナップが展開。
筆者も実際に手にとってみたが、デザインだけではなく素材そのものにも拘りが見られ、質感も予想以上のクオリティーであった。
聞くところによると、誰もが耳にしたことがあるハイブランドでも扱われるレベルの生地がふんだんに使われているようで、これには「この値段で!?」と正直驚かされた。
特に「服にはうるさい」という方には是非その目で確かめて欲しいところだ。筆者が驚いた理由もすぐにわかるはずだ。
ちなみに、能登自身も事前告知の通り、「販売スタッフ」の一人として店頭で接客(店頭には立つのは7日までの予定)。
しかし、試合では司令塔として働ける彼でも、この空間を支配することには苦戦の様子で、
「お客さんを待つのって大変ですね…。もう何時間いるのだろうと考えないようにするために、時計を外しちゃいましたよ(笑)」
と慣れないピッチに苦笑いしていた。
サッカー日本代表の中心メンバーである酒井宏樹、酒井高徳を筆頭に各方面からも応援の声が寄せられている『note』。
お近くにお立ち寄りの際は、是非足を伸ばしてみてはいかがだろうか。