そして、カタルーニャ州の独立には意外にも日本のアニメキャラクターが関係している。
それが『クレヨンしんちゃん』である。
本日12日は新クレヨンしんちゃん2巻の発売日!暑さも吹っ飛ぶ爆笑の嵐をお楽しみに!!
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— クレヨンしんちゃん公式 (@crayon_official)
2013, 7月 11
「クレヨンしんちゃん」は、故・臼井儀人さん原作の大人気漫画。
わんぱくかついたずら好きの少年「野原しんのすけ」の日常を描いたコメディ作品で、TVアニメや映画などを中心に展開されている。野原みさえの「グリグリ攻撃」やアクション仮面の「アクションビーム」など、懐かしく思う人も多いはずだ。
実はこの「クレヨンしんちゃん」、スペインでも“超”がつくほどの人気作品なのだ。
特にカタルーニャ州では“輸入”が早く、地元テレビ局『TV3』は2001年から放送を開始。スペイン語の他、カタルーニャ語、バスク語、ガリシア語と4ヶ国語で放送された。
そのため、エル・クラシコを上回る60%ほどの視聴率を獲得したという伝説すらある。