『Reuters』は2日、「上海上港のアンドレ・ヴィラス=ボアス監督は、中国サッカー協会から8試合のベンチ入り禁止を命ぜられた」と報じた。

事件が発生したのは9月22日に行われた北京国安との試合。1-0で上海上港は勝利したものの、アンドレ=ヴィラス・ボアス監督らは78分に審判を侮辱するとともに悪影響を及ぼすジェスチャーをしたとのこと。

それを受ける形で中国サッカー協会はアンドレ=ヴィラス・ボアス監督に4万元(およそ68万円)の罰金と8試合のベンチ入り禁止を言い渡したという。

中国超級リーグの残りは4試合。上海上港は2位につけており、首位の広州恒大とは勝ち点差4となっている。

アンドレ=ヴィラス・ボアス監督は6月にオスカルが相手選手にボールを蹴りつけた件を扇動したとして2試合のベンチ入り禁止処分を受けた。

また、ACL準々決勝では広州恒大戦で妨害を受けたと訴えたことによって1万4000ドル(およそ156.87万円)の罰金処分を受けている。

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