ワールドカップ出場に黄色信号が灯っているオランダ代表。
このほど発表された予選ラスト2試合に向けた招集メンバーにはライアン・バベルが名を列ねた一方、ヴェスリー・スナイデルとクラース=ヤン・フンテラールは外れることになった。
W杯ピンチのオランダ代表、メンバー発表!バベルが6年ぶり復帰(2017/9/29) https://t.co/3BAJMlP16a
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月29日
『NOS』によれば、ディック・アドフォカート監督はその理由についてこう述べたという。
ディック・アドフォカート(オランダ代表監督)
「ヴェスリーはニースでプレーしなければいけない。今朝伝えた。
フンテラールは優秀な選手だ。だが私はバス・ドストのほうを好む。それからユルゲン・ロカディアのほうに可能性を感じる」
スナイデルはフランス移籍後のプレータイムの減少、そしてフンテラールはタイプ的に別の選手のほうが好ましいということで、除外することになったようだ。
また、スナイデルについては「彼は依然として重要だ。彼のようなキャリアを送った選手には、脱帽しなければならない。だが、彼がプレーしていない場合は?」とも述べたとも。コンディション面を考慮した決断だったようだ。
現在、グループ3位のオランダ。敵地でベラルーシと、ホームでスウェーデンと対戦する。