26日(火)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節。
レアル・マドリーはアウェイでドルトムントを1-3で下し、連勝を飾った。
18分にギャレス・ベイルが先制点をあげ、1-2と迫られた後に3点目をマークするなど、一見無難にゲームを進めたように見えるが、実は前半に試合を分けたシーンがあった(01:00から)。
0-0で迎えた14分、カウンターからチャンスを迎えたドルトムント。
アンドリー・ヤルモレンコからの折り返しをマクシミリアン・フィリップが合わせるも、これをGkケイロル・ナバスが好セーブ。その後、イスコが大きくクリアし難を逃れたのだが…
静止画で見てみると、ケイロル・ナバスがセーブした後、なんとセルヒオ・ラモスが豪快にハンドをしていたのだ。
しかし、主審を務めたビョルン・クイペルスは笛を吹かず、ドルトムントにPKは与えられなかった。
ドルトムントはこの直後に先制点を許しており、試合の行方を左右したジャッジとなった。
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