『The Scotsman』は20日、「日本代表DF酒井宏樹は、セルティックとアヤックスのオファーを断っていた」と報じた。

2016年の夏にハノーファー96との契約が満了となった酒井宏樹は、その後フリーでマルセイユへと加入。

右サイドバックがちょうど人材難だったこともあってすぐにポジションをつかみ、継続的に出場できたことで大きな成長を遂げた。

しかし『France Football』のインタビューによれば、移籍を決める時にはチャンピオンズリーグ出場権を持つアヤックス(その後プレーオフで敗退)、セルティックからもオファーを受けていたという。

その中でマルセイユを選んだ決め手は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からの助言だったとのこと。

酒井宏樹

「僕は3つのオファーを持っていた。アヤックス、セルティック、そしてマルセイユから。

日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチは、マルセイユは良いクラブだと僕に教えてくれた。ただ、そこに入っていくのは難しかったね。

僕が望んだから、ここに来ることを決めた。彼は僕がフランスにいることを喜んでくれていると思うよ」

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