『Gazzetta dello Sport』は26日、「ACミランはヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の交代を考えている」と報じた。
今夏のマーケットで大きな注目を集めたミラン。中国資本の下で多くの有力選手を獲得し、セリエA優勝を狙える戦力を整えた。
しかしながら、開幕からの6試合で4勝2敗。浮き沈みが激しい内容になっており、フロントの期待通りではないという。
先週末にサンプドリア戦で敗れたことによってモンテッラ氏への圧力は大きくなっており、フロントは長期的な計画を練り直しているようだ。
そこでミランが考えているのが、来年夏の監督交代である。
モンテッラ氏を今季限りで解任するとともに、チェルシーを率いているアントニオ・コンテ氏、あるいはバイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ氏を後任として据えるというプランだそう。
この両者は今夏にも噂があり、ミランは既に代理人と接触している可能性も示唆されている。