現地火曜日、メキシコでマグニチュード7.1の大地震が起き、200人以上が亡くなるなど甚大な被害が出ている。
『ESPN』がメキシコ国内サッカーに与えている影響について報じている。
ミッドウィークに予定されていたカップ戦は全て延期になり、水曜日にはメキシコシティを本拠地とするクラブ・アメリカ、クルス・アスル、プーマスが通常のクラブ活動を停止。
最も被害の大きな地区のひとつであるモレロス出身のチバスDFハイル・ペレイラは「フットボールを語る時ではないと思う」などと述べた。
また、ライバルであるチバスとアトラスのサポーターたちは、SNS上での食料寄付の求めに応じるために、グアダラハラ市内に集結するなど結束を見せたそう。
今週末に予定されていた国内最大の試合であるスーペル・クラシコ(クラブ・アメリカ対チバス・グアダラハラ)をはじめとするリーグ戦も全て延期になった。
Conmebol preparou uma placa para os times posarem ao lado: "México, estamos com vocês" #Corinthians #Racing pic.twitter.com/gx3hQMOqBN
— Meu Timão (@MeuTimao) 2017年9月20日
ブラジルリーグの試合では「メヒコ、僕らは君たちとともにある」とするバーナーを出し、大きな被害を受けているメキシコに対してエールを送っている。