『Le Figaro』は18日、「ニースのコートジボワール代表MFジャン・ミカエル・セリは、1月の退団を否定した」と報じた。

今夏のマーケットでバルセロナから強い関心を受けたというセリ。『アフリカのチャビ』とも言われ、本家チャビ・エルナンデスも高く評価する選手だ。

バルセロナは4000万ユーロ(およそ52.9億円)を投じて彼の獲得を狙ったが、アルダ・トゥランらの放出が進まなかったことから断念されたという。

1月のマーケットでも再びオファーが行われるのではないかと言われているが、セリは記者会見で以下のように語り、冬に退団することは絶対にないと明言した。

ジャン・ミカエル・セリ

「僕は少なくとも来年の6月までニースを離れたくはないよ。

1月のマーケットでどんなクラブが僕に対して誘いをかけてきたとしてもね。

それは、自分の心を変えるものよりも重要だ。最高のサッカー選手は、そのようなことを考え続けるような余裕はないんだよ。

バルセロナ移籍の話は、現時点で終わっている。そして、今は未来のこと、このクラブで歴史を残すことに目を向ける必要があるんだ」

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