トレーニングをしていたサッカー選手が銃撃され死亡するという事件がモンテネグロで起きた。『Skalaradio』などの現地メディアが伝えている。
亡くなったのは、33歳の元GKゴラン・レナク。彼は2年前までFKボケリイというモンテネグロ1部クラブ(現2部)に所属していた。
現在は無所属となっていたが、コンディションを保つために、ボケリイのサブグランドを使っていたという。グラウンドで背後から頭部を撃たれた彼は、その後病院へと搬送されたものの息を引き取った。
グラウンドには高いネットが設置されていたほか、照明も落ちていたという。そのため、犯人は内部事情に精通していた人物の可能性があると指摘されている。
レナクは若手選手たちを援助するために自らのポケットマネーを拠出するような模範的な選手だったそう。