今夏、ネイマールがPSGへ移籍したバルセロナ。その後釜として、100億円以上の移籍金でドルトムントからフランス代表FWウスマヌ・デンベレを引き抜いた。
20歳と若くプロデビューからまだ2年も経っていないが、ドルトムントで同僚だった香川真司も舌を巻くほどの才能とスキルを持つ逸材だ。
『Express』によれば、実はレアル・マドリーのジダン監督もデンベレのファンだったそう。今年1月には、レアルが6300万ポンド(93億円)で引き入れる可能性があったというものの、それは実現せず…。
ただ、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は、デンベレはバルサで苦戦するだろうと予言したという。その理由はバルサのプレースタイルには合致していないからというもの。
超ハイレベルなテクニックとスピードを併せ持つデンベレだが、バルサよりはレアル向きの選手だという恨み節でもあろうのだろうか。
両チームが激突するエル・クラシコは12月末に予定されている。ペレス会長の予言は当たるだろうか…。