欧州主要リーグのシーズンが開幕して1か月ほどが経った。そのなかで、早くも監督交代を決断するクラブが現れている。

英2部バーミンガム・シティもハリー・レドナップの解任に踏み切った。

バーミンガムは開幕8試合で1勝1分6敗、24チーム中23位に沈んでいる。直近ではカップ戦もあわせて6連敗…。これは70歳レドナップの監督キャリアにおいて初の出来事、ワースト記録だそう。

今年4月、残り3試合という時点でゾラの後を受けてバーミンガムに着任したレドナップ。『BBC』によれば、当初は給与を求めず無給で引き受けたという。

そして、2勝して見事に降格を回避すると、その後1年間の新契約を結んだ。この夏には14人の選手を補強したが、開幕から低迷。

結果、レドナップは今季の英2部で真っ先に解任されることになってしまった。バーミンガムを指揮した13試合は、4勝1分8敗という戦績だった。

暫定監督には元エヴァートンMFのリー・カーズリーが指名されている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介