先月29日、イングランド2部のバーミンガムはホームでウィガンに0-1で敗戦。リーグ戦1試合を残して22位となっており、降格の危機に瀕している。
バーミンガムはこれでリーグ戦5連敗、ホームでは実に昨年10月1日以来なんと18試合も勝てていない。最終戦はアウェイのため今年に入ってリーグ戦未勝利のまま今季のホームゲームが終わってしまった。 リー・クラーク監督はウィガン戦後、「土曜日(最終戦)に結果を出すことは果たさなくてはならない義務だ」と悲壮感を漂わせていたという。
なんでも『BBC』によれば、バーミンガムがホームで得た勝ち点14(今季?)はイングランドのトップ4リーグでも最少の数字だという。ただ、ホームではわずか2勝なのに比べアウェイでは9勝もしているそう。
3部に降格するのは下位3チームで現時点でバーンズリーとヨーヴィルの降格が決定。 19位~22位のブラックプール(勝ち点46)、ミルウォール(45)、ドンカスター(44)、バーミンガム(43)が残留を争っている。 バーミンガムは既に自力残留はなくなっているが、3日に14位ボルトンとの最終戦に一縷の望みをかけて挑むことになる。その他、ブラックプールは18位チャールトンとホームで、ミルウォールは9位ボーンマスとホームで、ドンカスターは優勝チームのレスターとアウェイで戦う。