アメリカ・メジャーリーグサッカーに越境参加しているモントリオール・インパクトは、元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノが練習参加していることを発表した。

かつてパルマで中田英寿とも共にプレーしたことで知られるジラルディーノ。中国の広州恒大に移籍してからはパレルモ、エンポリ、ペスカーラと渡り歩いてきたが、現在はフリーエージェントになっている。

先日は来月開幕するインディアン・スーパーリーグに加入するのではないかとも言われたが、どうやら彼はアメリカに新天地を求めているようだ。

35歳になった彼はモントリオール・インパクトでの練習参加について以下のように話し、とにかくアメリカでキャリアを終えたいと語ったという。

アルベルト・ジラルディーノ

「ジョーイ・サプト会長と会うことが出来たのは十分に幸運だった。感謝したいね。

僕はここで練習するチャンスを得た。そして、何かがやってくることを願っているよ。様子を見よう。

3年前にここへ来るチャンスはあったが、中国からイタリアに帰ったばかりだったし、家族のために断ることを決めた。

僕は35歳だが、まだいい調子を保っているよ。まだ試合での体力は不足しているかもしれないけどね。目標は、多くのゴールを決めることだよ。

モントリオール・インパクトに加入したいし、MLSでキャリアを終えたい。どんな契約でもいいよ。今季の残りの試合だけで、来年のオプションがなくてもいい」

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