プレミアリーグ第4節の注目カード、マンチェスター・シティ対リヴァプール戦は予想外の展開となった。
シティが前半に先制すると、後半には4点を追加。5-0で圧勝する結果となったのだ。
試合の分岐点となったのは、前半37分。シティGKエデルソン・モライスと接触したリヴァプールFWサディオ・マネが、一発レッドカードで退場になったのだ。
ロングボールに反応したマネは、飛び出してきたエデルソンより先にボールに触れようとして足を上げた。だが、それが相手の顔面に入ってしまったのだ。顔を蹴られたエデルソンは負傷交代になっている。
ただ、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はマネを擁護した。『BBC』によれば、こう述べたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「マネがGKの顔面にハードにいくような選手だとは思えない。
マネは彼(エデルソン)を見ていなかった、彼はボールを見ていた。
ただ、インパクトの衝撃は相当なものだった。
レッドカード(が妥当)だったのかは分からない」
マネはそんな選手じゃないと庇ったそう。なお、エデルソンはその後SNS上で無事を報告。
左頬付近を負傷したが、ペップは「彼は骨折していないと思う。それが大事なことだ。彼がこれで今よりもっと美しくなるかは分からないが、すぐに戻ってくることを願っている」と述べたそうで、幸い重傷ではないようだ。