先日行われた、2018年ワールドカップに向けたアジア3次予選の最終節で日本を下したサウジアラビア代表。
直前に行われた試合でオーストラリアが勝利していたためプレッシャーのかかる展開であったが、3大会ぶり5回目のワールドカップ出場を決めている。
日本代表、サウジアラビアに負けた…「失点シーン」を映像で見る https://t.co/mvnoXhDEhX
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月5日
この一戦で決勝点をあげたのは、途中出場のFWファハド・アル・ムワラッド。
ゴール手前から放った強烈なシュートに、GK川島永嗣も防ぐことはできなかった。
فيديو : هدف السعودية الاول على اليابان د63 #السعودية_اليابان #تصفيات_كأس_العالم 2018 pic.twitter.com/T3EyguDY2h
— قناة الكأس (@alkasschannel) 2017年9月5日
そんなこの試合は日本でも地上波放送されたのだが、現地ではちょっと意外な事実が話題となっているよう。なんでもこのゴールは、ピッチにいたサウジアラビア選手全員を経由して生まれたものだったというのだ。
実際に映像をチェックしてみると、サウジアラビアの攻撃はGKのアブドゥラー・アル・ムアイウフのキャッチングから始まっている。
アル・ムアイウフは近くにいた選手へとボールを渡し、その後サウジアラビアはピッチを幅広く使いながら80秒ほどかけて29本のパスを繋ぎ、結果的にはピッチにいた全員がボールを触っていたのだそう。
📹| كواليس لقاء منتخبنا الوطني وأفراح أبطالنا .. عبر حسابنا في تطبيق #سناب_شات https://t.co/7f5Mt1nyyp pic.twitter.com/e5D0JPqQYJ
— المنتخب السعودي (@SaudiNT) 2017年9月5日
ワールドカップ出場という結果はもちろんのこと、こうした戦い方にもベルト・ファン・マルワイク監督招聘の効果が表れているようだ。