『Gulf News』は22日、「UAE代表監督を務めているエドガルド・バウサ氏は、サウジアラビアに勝つことに集中すると語った」と報じた。
現在ワールドカップ・アジア3次予選でグループBの4位につけるUAE。2試合を残して3位とは勝点差6。
予選突破の可能性はあるものの、2連勝した上で大量得点を得るという条件はかなり厳しいものである。
しかし5月に就任したエドガルド・バウサ監督は、ここまでの3試合で2勝1分け。アメリカとの親善試合で勝利するなど結果を残している。
バウサ氏は29日に迎えるサウジアラビア戦、9月5日のイラク戦に向けて以下のように話し、
エドガルド・バウサ
「我々はホームアドバンテージを活かしたい。勝利の道筋を復活させるためにね。
これはとても重要だ。次のステージに進むための準備としてね。予選突破の可能性が残っているかどうかにかかわらずね。
次への準備に努力が必要だ。連続性を持って、アジアカップに向けて競争力のあるチームを準備するために。
何も恐れていない。サウジアラビアとイラクもね。我々はサウジを破ることに集中している。それからイラク戦のことを考える。
予選突破のことは考えないだろう。しかし、勝利すること以外何もない」
なお、UAEがサウジアラビアを破った場合、日本は2引き分けでも予選突破できる可能性が高まる。