『Mirror』は5日、「元ナイジェリア代表DFエフェ・ソジェら3兄弟は、国際的詐欺事件で8万ポンドを盗んだことを認めた」と報じた。
逮捕されていたのは元ナイジェリア代表DFエフェ・ソジェ、同じく元代表DFサム・ソジェ、実弟のFWアクポ・ソジェの3兄弟。
最も実績があるのはエフェで、2002年にはナイジェリア代表の一員として日韓ワールドカップにも出場した経験を持っている。
現在サムとエフェの2名はイギリスの裁判所で審理を受けている状況だが、アクポはドバイの自宅から英国への渡航を拒否しているという。
彼らが関与した詐欺グループはコロンビア、インド、イタリア、アブダビなどに拠点を置き、電子メールで送金を促すスパムを送っていたという。
被害者が送ったお金はソジェ兄弟、共犯のエマニュエル・エヒハメン、アンドリュー・オルマらと共に引き出され、その一部はソジェ兄弟の母親エリザベスに渡っているとのこと。
電子メールやWhatsAppの履歴からその証拠が発見されており、この事件に関してはエフェ、サムらが事実を認めたようだ。
他にも多くの余罪が疑われているが、それらについては今後さらに審理が続けられることになっている。