『Calciomercato』は3日、「ユヴェントスのドイツ代表MFサミ・ケディラは、1月にアメリカへの移籍を計画している」と報じた。

現在ユヴェントスとの契約が残り1年となっているケディラ。2015年にレアル・マドリーからフリーで加入した彼は、セリエAで74試合に出場、10ゴール7アシストを決めてきた。

まだ30歳であるが、継続的な怪我の問題を抱えていることもあり、今年限りでアメリカに渡る意向を示しているという。

そして、その後釜はリヴァプールに所属しているドイツ代表DFエムレ・ジャンであるとのこと。

エムレ・ジャンもリヴァプールとの契約は残り1年であり、まだその更新に向けた動きはない。

ユヴェントスは今夏も2500万ユーロ(およそ32.7億円)で入札を行ったとのことだが、冬のマーケットではより安い価格で獲得できる可能性があるという。

フリーで退団することを避けるため、リヴァプールがそのオファーを飲む可能性が高いと考えられているからだ。

ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はエムレ・ジャンを非常に気に入っており、中盤とセンターバックで起用できる理想的なタレントと見ているようだ。

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