『Mediaset』は26日、「ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMは、現在の移籍交渉について話した」と報じた。
移籍マーケットがクライマックスを迎える中、ユヴェントスはここに来て多くの噂が流れている。ベネディクト・ヘヴェデスやエセキエル・ガライの他、数名の獲得に動いているという。
GMを務めているジュゼッペ・マロッタ氏はインタビューに対して以下のように話し、ハッキリとヘヴェデスの交渉を行っていること、エムレ・ジャンが欲しいと思っていることを明かしている。
ジュゼッペ・マロッタ
(ベネディクト・ヘヴェデスについて)
「ヘヴェデスはユヴェントスに加入したがっているが、それだけでは取引を実現させるには不十分なのだ。
我々はシャルケ04と交渉を行っており、それが合意に至るとすれば、購入オプション付きのローンという形になるだろうね。
まあ、数日中に決まらなければ、何かの代替案を探すことになるだろう」
(エムレ・ジャンを来季獲得するという噂があるが)
「リヴァプールはエムレ・ジャンと緊密に繋がっている。彼の契約は来年の6月に満了となる。我々は1月から彼と交渉が可能になるだろう。
我々は彼に関心を持っているという事実を隠さない。しかし、現在彼はリヴァプールの選手だ。したがって、今は彼を遠くから賞賛することしか出来ないさ」
(パトリク・シックの獲得交渉が破談になったのは?)
「シックに関して言えば、サンプドリアとは一致した結論に達していた。シックについても話し、彼がいいタレントであることを伝えた。そして、最終的にこうなったのは残念だよ。
メディカルチェックのあと、我々は手数料800万ユーロ(およそ10.3億円)でのローンを提示したのだが、懸念したとおりそこで交渉が打ち切られてしまった。再びそれが開くことはなかった」
「ダニエレ・ルガーニは、かつてボヌッチがそうだったように、下積みの時代を経験して成長するだろう。
ドウグラス・コスタとフェデリコ・ベルナルデスキは長期的な契約を結んでいる。ベストを引き出すまでには時間がかかるかもしれないが、正しい適応への道を歩み始めているよ」
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