『FourFourTwo』は3日、「イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンは、自分たちのシステムに問題はないと語った」と報じた。
先日行われたサンティアゴ・ベルナベウでの試合で、スペインに0-3と大敗してしまったイタリア代表。
グループで2位であってもプレーオフに回る可能性があるため、今回のヨーロッパ予選は厳しい条件となっている。
直接のライバル相手に敗れたことによって、イタリアは多くの批判が浴びせられている。4-2-4のシステムに問題があるのではないかとも。
しかしブッフォンは『TMW Radio』に対して以下のように話し、スペインのほうが強かっただけだと語ったという。
ジャンルイージ・ブッフォン
「私の観点から言えば、スペインは自信を持っていたし、そのプレーの方針は長年同じようによく連結されている。
さらに様々な個人のタレントの質が加わって、顕著なものを見せているよ。
彼らは、自分たちが何をやっているかを分かっている。何故それをするのかを知っている。
それは経験から来るもの。何年も一緒に働いて、一緒に勝利をして、そして得られるものだ」
(イタリアの4-2-4システムを再考するべき?)
「いいや、私はそう思わない。なぜなら、自分たちよりも優れたチームと戦ったということが証明されただけだからだ。
戦術的な評価については、監督が何をすべきかを理解し、他のチームと比較し、対戦する相手に対して何が出来るかを考えるものだ。
我々は信じている。ワールドカップに行くことが出来ると。まだ1年ある。メカニズムをリファインするための練習もある。このメンバーの価値は、常に出現するものとは限らない。
今夜示されたものは、スペインが強くなっていることを示しただけだ」