『Rai』は11日、「ユヴェントスのGKジャンルイージ・ブッフォンは、CL決勝でレアル・マドリーの勝利を祝ったライバルチームのファンを批判した」と報じた。
今月行われたCL決勝で、ユヴェントスはレアル・マドリーを相手に1-4と大敗。3年前に続き、最後で涙を呑むことになった。
それを祝ったのはレアル・マドリーのファンだけではない。ローマ、ナポリ、ミラン、インテル、そしてフィオレンティーナのサポーターもそうだった。
とくにナポリのファンはレアル・マドリーの旗を掲げながら夜の街を走り回るようなセレモニーを行っており、ユヴェントスの敗北を喜んでいた。
彼らの行動に対してブッフォンは以下のように話し、「あのような人間ではないことを誇りに思う」と語った。
ジャンルイージ・ブッフォン
「私は、彼らのようにならないことを誇りに思うよ。
サッカーには勝利も敗北もある。私は確信しているんだ。誰もが成功より敗北から多くを学べるとね。
だから、私はユヴェントスの相手になったクラブを自動的に応援するような人々の態度を受け入れがたいんだ。
私は正直に言う。カーディフでの決勝のあと、喜んでいたあのような人々とは違うことを誇りに思っている」
(ユヴェントスへの期待は高すぎた?)
「あの試合に入るにあたっては、あまりにも多くの楽観主義があった。
レアル・マドリーで最も愚かな選手であっても、私より多くの決勝戦を経験し、トロフィーを勝ち取っている。それほどの相手だったのに」