世界各地で行われたワールドカップ予選。ノルウェーはホームでアゼルバイジャンを2-0で下した。

そんななか、『Eurosport』が驚きの情報を伝えていた。

ノルウェー代表FWタリク・エルユヌシの移籍が試合中に決まっていたという。73分からの途中出場だったタリクがまだベンチにいる時点で、そのアナウンスがあったそう。

彼はオリンピアコスに所属しているが、カラバフへのシーズンローン移籍が決定したのだ。

試合前には「分からない。まだ数時間残っており、全てが起こりうる。自分はオリンピアコスに戻って、再び戦うことに乗り気だよ」と話していたそう。

移籍先のカラバフは対戦相手国アゼルバイジャンのリーグ王者。今季はUEFAチャンピオンズリーグ予選2回戦から勝ち上がり本戦出場権を獲得しており、グループステージではアトレティコ・マドリー、チェルシー、ローマと対戦する。

この日のアゼルバイジャン代表にはカラバフの選手が6人もいたそう。タリクは今後チームメイトになる相手選手から(試合前に?)移籍を祝う言葉を掛けられていたとか。ただ、本人はまだその時点では移籍決定を知らなかったことから、当初は意味が分からなかったそう。

ちなみに、タリクの実弟MFモアメド・エルユヌシもノルウェー代表で、この試合にフル出場している。

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